構造的に重くなる羽毛布団とは

何で重くなってるのイメージ画像

今お使いの羽毛布団を『重い』と感じていますか?

その原因、羽毛布団の構造のせいかもしれません。

ここでは重くなってしまう羽毛布団の構造をご説明します。

 


原因のほとんどは『側生地』の構造

羽毛布団は生地と羽毛でできているイメージ画像

羽毛布団が重い原因のほとんどは

『側生地の構造』です。

 

羽毛の量が多すぎて重い事例は稀です。

 

羽毛ではなく羽根(フェザー)布団の場合

非常に多く入っていることがありますが

羽毛布団ではまずありません。

 

 


布団を重くする側生地とは?

 今まで羽毛布団のリフォームをしてきた中で見た、羽毛布団を重くする構造の布団をご紹介します。

 

 

 

【事例1】側生地がシルク(絹)100%

シルク100の側生地構造説明イラスト
側生地がシルクの羽毛布団断面図

 シルクは軽くてなめらかな肌触りですが、羽毛布団の生地に適していません

 

 見た目は豪華ですが耐久性がないので、まずは羽毛布団を作りその上にシルクの生地を被せて仕立てます。

 

 その結果、使用する生地の量が多くなり、重くなります。

 

 

【事例2】側生地に大量の刺繍

表面に刺繍を施した羽毛布団の解説イラスト
表面に刺繍を施した羽毛布団の断面図

 刺繍した生地は羽毛が飛び出しやすくなるので、最初に説明したシルク側生地と同様、刺繍生地の下に、もう一枚別の生地があります。

 

 その結果、使用する生地の量が多くなり、重くなります。

 

 

【事例3】二層式立体キルト

2層式立体キルトのイメージイラスト解説
2層式立体キルトの断面図

 外気との遮断性を高める為に、生地の中に羽毛の層を上下に2つ持っている側生地です。二層にするために内部に仕切りの生地が必要になってくるので、その分重くなってしまいます。

 

 

【事例4】2枚貼り合わせ布団

2枚貼り合わせ布団の解説イラスト
2枚貼り合わせ布団の断面図

 二層式キルトの発展系で、2枚の独立した羽毛布団の端と端をくっつけて作った羽毛布団です。

 

 羽毛布団2枚分の生地が使われるので、これが最も重くなる構造です。「重いし暑い」とよく聞きます。

 

 

【その他】構造以外で重くなる要因

 側生地が汗や皮脂を吸って重くなっているものもあります


いかがでしたか?

 

羽毛布団の特徴は

『軽さ』『保温力の高さ』

 

それなのに『軽さ』は置いておいて

『保温力の高さ』を追い求めた結果

布団が重く仕上がっているものがあるんです。

刺繍とシルクは別ですが)

 

さらに問題なのが

 

近年、住宅の断熱性が高まった結果

「羽毛布団が暑すぎる」

というお悩みが増えています。

 

保温力は高過ぎも良くないんです。

 

 

自分にちょうどいい羽毛布団を選びたいなら

\こんな羽毛布団の使い方をオススメします/

羽毛肌掛けのススメへのリンクボタン画像

解決方法

 解決方法は作り直し(リフォーム)しかありません。

 

その際にも注意があります。

 

軽くしたい方は、足し羽毛の量にも注意して下さい

 

足し羽毛が最初から付いてくるリフォームもあります。

 

必要ないなら入れないようにしましょう。

 

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羽毛布団のリフォーム(打ち直し)ページへリンク画像

軽量生地を使用。

シンプルな『立体キルト』

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